2019年7月13日土曜日

よいしょー!よいしょー!よいしょー!!


祝福に満ちたゲストの大きな掛け声と
木槌の心地よい響き。

この日の「鏡開き」は、新郎新婦様を中心にして
ご両家のご両親様もご一緒に行いました。
新しいご夫婦の誕生と、ご両家の繋がりを感じられる
幸せあふれるセレモニーとなりました。

さて、この伝統的な「鏡開き」にはどんな意味があるのでしょうか?
鏡開きの「鏡」とは、酒樽の丸いふたのことを指します。
古来、日本では丸いものを鏡と呼んでいたとか。
丸い形は「円満」を表すそうです

丸には終わりが無いことから、お幸せが永遠に続くことを意味しています。
(結婚指輪も一緒ですね)
つまり、家庭円満やお幸せを祈願し
お鏡を開くことで、その成就を願う鏡開き。
特に、ご結婚式で行う鏡開きは
酒樽をこれからお二人が築いていく新しいご家庭に見立てて開くことで
「これからお二人の手で幸せなご家庭を開いていく」
という意味が込められているそうです。

お米が美味しい新潟県は日本一の酒どころ。
美味しいお酒が数多くありますから
鏡開きには、お二人の地元の酒蔵のお酒や
お好きな新潟の銘酒をセレクトされるのもいいですね。
県外からお越しのゲストにもきっと喜ばれると思います。
乾杯に用いた桝を引き出物としてお持ち帰りいただくと
良い記念になりますよ。

また最近では、ミニ鏡開きセットをゲストのテーブルに置いて
鏡開きをしながらテーブルラウンドをする演出も♡
お酒の代わりに、お菓子やプチギフトを入れたら
お子様やお酒を飲まれない方にも喜ばれますよ~。(*^▽^*)
和装ウエディングの格がグッ!と上がる鏡開き。
お祝いのお席を華やかに賑やかに盛り上げる演出として

ぜひいかがでしょうか。(*^^*)(I)